はじめに
「初めてのバイクツーリング、どこに行こう?」
ワクワクしながら地図を広げたり、スマホで情報を調べたりするものの、ルート選びに悩んでしまうことはありませんか?
「道に迷ったらどうしよう」「急に疲れたら?」「バイクの燃料は足りる?」そんな不安を抱えながらのツーリングでは、せっかくの楽しさも半減してしまいます。特に初心者は、適切なルート計画がカギになります。
適度な距離で休憩スポットが確保され、景色やグルメも楽しめるルートなら、安心してツーリングを満喫できます。本記事では、初心者が安全に楽しめるルート計画の立て方を徹底解説!これを読めば、「どこに行こう?」の悩みがスッキリ解決し、最高のツーリングを実現できるでしょう。
1. 初心者向けツーリングルートの選び方
「どんな道を走ればいいのか分からない…」
そんな初心者ライダーにとって、ルート選びはとても重要です。安全で快適なツーリングを楽しむためには、交通量や道の状態、休憩ポイントの有無などを考慮する必要があります。ここでは、初心者が選ぶべきツーリングルートの条件を詳しく解説していきます。
1-1. 初心者に適したツーリングルートの特徴
初心者におすすめのルートは、以下の3つの条件を満たす道です。
交通量が少なく、道幅が広い
幹線道路や高速道路は交通量が多く、周囲の流れに合わせるのが大変。
比較的交通量の少ない「県道」や「農道」などが初心者向き。
視界が開けている道なら、対向車や歩行者の確認もしやすい。
信号や交差点が少なく、走りやすい
都市部のルートは信号が多く、頻繁な停止・発進で疲れやすい。
ワインディングロード(曲がりくねった山道)は楽しいが、急カーブが連続する道は注意。
比較的直線が多く、適度にカーブがあるルートが初心者には最適。
絶景や観光スポットが適度にある
「走るだけ」ではなく、目的地に絶景スポットや観光地があると楽しさ倍増。
例えば、海沿いの道(湘南・伊勢志摩スカイライン)や、山の中を走る道(ビーナスライン・阿蘇ミルクロード)などが人気。
おすすめのルート例
関東:千葉・房総半島(海沿いの道+適度なワインディング)
関西:淡路島一周(海と山を楽しめるルート)
九州:阿蘇・やまなみハイウェイ(絶景ロード)
初心者のうちは、ナビの指示に従いやすい道を選ぶのもポイント!
迷いにくい道を選ぶことで、ツーリング中のストレスを減らせます。
1-2. 距離設定の目安|無理のない計画を立てよう
「日帰りツーリングって、どれくらい走るのがベスト?」
初心者が一番最初に挑戦しやすいのが「日帰りツーリング」です。しかし、無計画に遠くまで行くと、疲労や時間の問題で「帰りがしんどい…」なんてことになりかねません。適切な距離設定やスケジュールを決めることで、無理なく楽しめるツーリングになります。
日帰りツーリングの距離目安
日帰りツーリングでは、「往復150~200km」が無理のない距離とされています。
- 初心者向け:100~150km(往復)
- 慣れてきたら:150~200km(往復)
バイクの平均走行速度は、一般道で40~50km/h、高速道路で80~100km/h程度。
一般道メインのツーリングなら、「200km走る=休憩込みで約6時間」かかる計算になります。
例)日帰りツーリングの基本スケジュール(200km想定)
時間 | 内容 |
---|---|
8:00 | 出発(ガソリン満タン) |
9:30 | 50km走行 → 休憩(道の駅・カフェなど) |
11:00 | 50km走行 → 目的地到着(絶景スポット・観光など) |
12:30 | 昼食(ご当地グルメを楽しむ) |
14:00 | 50km走行 → 休憩(給油&ストレッチ) |
15:30 | 50km走行 → 帰宅 |
このように、こまめに休憩を取りながら進むのがポイント!
長時間走ると体力が奪われ、判断力も鈍るため、「1~2時間に1回は休憩」を意識しましょう。
また、疲れにくい走り方として、「ペース配分」も重要です。
前半はゆっくり慣らして、後半に向けて少しずつペースアップすると、体力を温存できます。
初心者が日帰りツーリングを楽しむポイント
① 出発時間は早めに設定
- 早朝の方が交通量が少なく、快適に走れる
- 夕方になると渋滞に巻き込まれやすいので、遅くても16時には帰路につくのが理想
② こまめな休憩を忘れずに
- 「1~2時間ごとに1回」は必ず休憩を取る
- 道の駅やカフェをルート上に入れておくと、休憩が楽しくなる
③ 給油ポイントを事前にチェック
- 燃費が良いバイクでも、200km走ると1回は給油が必要
- 「途中でガソリンスタンドがあるか」を事前に調べておくと安心
④ 帰りのルートはできるだけシンプルに
- 往路で楽しんだ分、帰りはできるだけ迷わないルートを選ぶ
- 夕方の疲れた状態で細い山道を走るのは危険なので、なるべく広めの道を通る
⑤ 目的地の「ついで」に楽しめる場所を選ぶ
- ツーリングの目的地に、「近くの観光スポットやご当地グルメ」があると満足度アップ!
例)- 千葉・房総半島(海沿いツーリング+海鮮丼)
- 静岡・伊豆スカイライン(絶景+温泉)
- 兵庫・淡路島(橋の上を走る爽快感+ご当地バーガー)
日帰りツーリングにおすすめのルート(関東・関西・九州)
エリア | おすすめルート | 特徴 |
---|---|---|
関東 | 千葉・房総フラワーライン | 海沿いの快適な道+道の駅が充実 |
関西 | 淡路島一周ルート | 絶景とグルメが楽しめる |
九州 | 阿蘇・ミルクロード | 広大な景色+ワインディングロード |
「ちょっと遠出したい!」と思ったら、高速道路を活用するのもアリですが、初心者はまずは一般道メインのルートから慣れるのがベスト! 余裕を持った計画で、安全で楽しいツーリングを楽しみましょう!
2. ルート計画の立て方|初心者が失敗しないためのポイント
「ツーリングって、ただ目的地を決めればいいだけじゃないの?」と思うかもしれませんが、実はしっかり計画を立てることが、楽しく安全なツーリングのカギになります。行き当たりばったりのツーリングも魅力的ですが、特に初心者の場合は「迷子になる」「ガソリンが切れる」「疲れすぎて帰れない」といったリスクを避けるために、ルートの下調べをしておくのが重要です。
ここからは、初心者向けのルート計画のコツを紹介します。
2-1. ツーリングルート作成に便利なアプリとツール
ツーリングの計画を立てるとき、スマホアプリやツールを活用すると便利です。ナビだけでなく、給油ポイントや休憩スポットの確認、仲間とのルート共有など、便利な機能が満載です。
おすすめのツーリングルート作成アプリ
アプリ名 | 特徴 |
---|---|
Googleマップ | 定番のナビアプリ。経由地設定や道の混雑情報が分かる |
ツーリングマップル(紙&電子版) | ツーリング専用の地図。おすすめルートが掲載されている |
ツーリングサポーター(ナビアプリ) | バイク専用ナビ。峠道やワインディングのルートが充実 |
Yahoo!カーナビ | 無料で使えるナビアプリ。音声案内が優秀 |
Bike JINアプリ | ツーリングスポットや休憩ポイントを探せるアプリ |
おすすめの使い方
- Googleマップで目的地までのルートを確認(所要時間・距離)
- ツーリングマップルでツーリング向けの道をチェック
- ナビアプリを使って、実際に走るルートをシミュレーション
- ガソリンスタンド・休憩スポットを事前にマークしておく
初心者のうちは「とにかくシンプルなルートを選ぶ」のがポイント!
国道や県道をメインにして、「迷いにくく、走りやすい道」を選びましょう。
2-2. 休憩スポットと給油ポイントの設定
「ツーリング中に休憩って、どれくらいの頻度で取ればいいの?」
「ガソリンって、どのタイミングで入れればいいの?」
初心者ライダーが意外と見落としがちなのが、休憩と給油の計画です。適切なタイミングで休憩を取ることで、疲労を軽減し、安全にツーリングを楽しむことができます。また、バイクはクルマほど燃料タンクが大きくないため、給油のタイミングを誤ると「ガス欠で立ち往生…!」なんてことになりかねません。
ここでは、初心者が意識すべき休憩と給油のポイントを紹介します。
① 休憩の目安は「1~2時間に1回」
バイクはクルマと違い、常に風を受け、振動を感じながら運転するため、想像以上に体力を消耗します。そのため、無理せず「1~2時間に1回は休憩を取る」のが鉄則です。
休憩を取るメリット
- 疲労が溜まりにくく、集中力を維持できる
- 身体のこわばりをほぐし、長時間の運転による疲労を軽減
- 眠気や注意力低下を防ぎ、安全運転を維持できる
おすすめの休憩スポット
スポット | 特徴 |
---|---|
道の駅 | バイク駐車場あり、食事やお土産も楽しめる |
高速道路のSA・PA | 給油もでき、座って休めるスペースがある |
コンビニ | ちょっとした軽食や水分補給に便利 |
カフェ | ゆっくり座って休憩できる |
特に、道の駅やSA(サービスエリア)は初心者ライダーの強い味方!
バイク専用の駐車スペースがあったり、トイレや飲食店が充実していたりするので、積極的に活用しましょう。
② ガソリンは「余裕を持って早めに給油」
バイクの燃費は車種によって異なりますが、一般的に1回の給油で走れる距離は200~300km程度。しかし、初心者は燃費計算を間違えたり、給油ポイントを見落としたりすることがあるため、「あと50kmくらい走れそうだから、次のスタンドで入れよう」ではなく、「早めに給油しておく」ことが大切です。
給油の目安
- 1回のツーリングで最低1回は給油する(日帰り200kmの場合)
- 燃料メーターが半分になったら給油を考える
- ガソリンスタンドが少ないエリア(山間部・田舎道)では、早めに満タンに
ガソリンスタンドが少ないエリアの例
- 北海道の山間部(美瑛・富良野など)
- 長野県のビーナスライン周辺
- 四国の四万十川エリア
- 九州の阿蘇・やまなみハイウェイ
こうした場所では、「次のスタンドまで○○km」という看板を見かけることも。
「ガス欠になったらロードサービスを呼べばいい」と思うかもしれませんが、場所によっては携帯の電波が届かないこともあるので、事前のチェックが大切です。
事前にルート上のガソリンスタンドを調べる方法
Googleマップで「ガソリンスタンド」を検索してピンを打つ
ナビアプリ(Yahoo!カーナビなど)で経由地として設定
ツーリングマップルで「スタンド情報」を確認
③ 休憩と給油を組み合わせると効率的!
ツーリングでは、休憩と給油のタイミングを合わせると、スムーズに移動できます。例えば、道の駅やサービスエリアで休憩しつつ給油すると、時間を有効活用できます。
休憩&給油スケジュール例(200kmツーリング)
走行距離 | 休憩・給油ポイント |
---|---|
0km | 出発(ガソリン満タン) |
50km | 休憩(道の駅で軽食・水分補給) |
100km | 昼食&給油(サービスエリア or 道の駅) |
150km | 休憩(カフェや展望台でリフレッシュ) |
200km | 帰宅 |
このように、計画的に休憩と給油を組み込むことで、「疲れた…」「ガソリン足りない!」と焦ることなく、安全にツーリングを楽しめます。
「気持ちよく走りたい!」と思うほど、ついつい休憩を後回しにしがちですが、無理をすると疲労やガス欠のリスクが増え、楽しいツーリングが台無しに…! 余裕を持った計画で、快適なツーリングを楽しみましょう。
3. 初心者向けツーリングの持ち物と装備
「ツーリングって、ヘルメットとバイクがあればOK?」
いいえ、長距離を走るツーリングでは、適切な装備と持ち物が快適さと安全性を左右します。「寒さで震えながら走る」「突然の雨でずぶ濡れになる」「スマホの充電が切れてナビが使えない」といったトラブルを防ぐためにも、事前の準備が大切です。
ここでは、初心者ライダーがツーリングに持っていくべき装備や便利アイテムを紹介します。
3-1. ツーリングに必要な基本装備
ツーリングに出かける際、最低限そろえておきたい基本装備をチェックしましょう。
① ヘルメット(安全性&快適性重視)
- フルフェイスヘルメットがおすすめ!
- 顔全体を守れるので安全性が高い
- 風の巻き込みが少なく、長時間走行でも疲れにくい
- ジェットヘルメットもOK(夏場の街乗り向け)
- 視界が広く、開放感がある
- ただし、顎部分がむき出しになるため、安全性はやや低め
② ライディングジャケット(プロテクター付きが理想)
- 転倒時のダメージを軽減するため、プロテクター付きのジャケットを選ぶ
- メッシュ素材(春夏向け)、防寒仕様(秋冬向け)など、季節に合わせたジャケットがベスト
- ツーリング専用ジャケット(KOMINE、RSタイチなど)が快適でおすすめ
③ ライディングパンツ(またはプロテクター付きインナー)
- デニムやチノパンよりも、バイク用の耐摩耗パンツが安全
- 「プロテクター入りのジーンズ」なら、普段着感覚で履ける
④ グローブ(季節に合わせた選び方)
- 夏→メッシュグローブ(通気性重視)
- 冬→防寒グローブ(防風・防水)
- プロテクター付きなら転倒時のケガを防げる
⑤ ライディングシューズ or ブーツ
- 運転しやすく、シフト操作に適したバイク専用シューズを選ぶ
- 普段履きのスニーカーは「滑りやすい」「つま先が削れる」のでNG
3-2. 便利アイテム|初心者ライダーにおすすめの持ち物
「持っていくとツーリングが快適になる!」という便利アイテムを紹介します。
① スマホホルダー&モバイルバッテリー
- スマホをナビ代わりに使うなら、バイク用の防振スマホホルダーは必須
- 長時間のツーリングでは、モバイルバッテリーも持っておくと安心(ナビ使用時はバッテリー消耗が早い!)
② レインウェア(急な雨対策)
- 突然の雨に備えて、コンパクトに収納できるレインウェアを持参
- シューズカバーもあると、靴の中がびしょ濡れになるのを防げる
③ 簡易工具セット&パンク修理キット
- 「もしものトラブル」に備えて、最低限の工具を携帯
- パンク修理キットがあれば、簡単な応急処置が可能
④ タンクバッグ or サイドバッグ(荷物収納)
- バックパックを背負うと疲れるので、タンクバッグやサイドバッグで荷物を分散
- 荷物が少ない場合は「ウエストバッグ」もアリ
⑤ 小型エアポンプ(タイヤの空気圧調整)
- 長距離ツーリングでは、タイヤの空気圧チェックが重要
- コンパクトな電動エアポンプがあると、出先でも簡単に空気圧調整ができる
初心者ライダー向け「持ち物チェックリスト」
持ち物 | 必須 or 推奨 | ポイント |
---|---|---|
ヘルメット | 必須 | フルフェイス推奨 |
ライディングジャケット | 必須 | プロテクター付きが安心 |
ライディンググローブ | 必須 | 季節に合わせたものを選ぶ |
ライディングシューズ | 必須 | バイク専用シューズがベスト |
スマホホルダー | 推奨 | ナビを使うなら必須 |
モバイルバッテリー | 推奨 | ナビ使用時の電池切れ防止 |
レインウェア | 推奨 | 突然の雨対策 |
簡易工具セット | 推奨 | 軽いメンテナンス用 |
パンク修理キット | 推奨 | 応急処置が可能 |
小型エアポンプ | 推奨 | 空気圧調整に便利 |
「ちょっとした工夫で、ツーリングの快適さが大きく変わる!」
装備と持ち物をしっかり準備して、安全で楽しいツーリングを楽しみましょう!
4. 初心者が気をつけるべき安全運転のポイント
「ツーリング中に事故に遭ったらどうしよう…」
初心者ライダーにとって、バイクの運転に不安を感じるのは当然のこと。特にツーリングでは、長距離を走るため、いつも以上に集中力と安全意識が求められます。
ここでは、初心者が注意すべき安全運転のポイントを解説します。
4-1. 事故を防ぐための基本テクニック
ツーリング中の事故を防ぐために、「スピード」「視線」「ブレーキ」の3つを意識することが重要です。
① スピードは控えめに、法定速度を守る
- ツーリング中はテンションが上がりやすい!
→ ついスピードを出しすぎてしまうことがあるので要注意 - 特に注意すべきポイント
- 山道やワインディングロード(急カーブの連続する道)
- 高速道路の合流やトンネル出口(突風に注意)
- 市街地の交差点(クルマの飛び出しが多い)
② 視線を先へ、広く持つ
- バイクは「視線の向き=進行方向」
→ カーブでは遠くの出口を見ると、スムーズに曲がれる - 周囲の車や歩行者の動きに注意する
→ 「もしかしたら飛び出してくるかも?」と常に警戒
③ ブレーキは早めに、無理な急ブレーキは避ける
- リア(後輪)ブレーキを使いながら、前後バランスよく減速
- 「前のクルマがブレーキを踏んだら、自分も軽くブレーキをかける」意識を持つ
4-2. ツーリング中のトラブル対策
「万が一、ツーリング中にトラブルが起きたら?」
初心者は、転倒・ガス欠・エンジントラブルなど、予期せぬアクシデントにも備えておく必要があります。
① 転倒したときの対応
- まずは落ち着いて、自分のケガの確認!
- 大きなケガがある場合は、すぐに救急車を呼ぶ(119番)
- 軽い転倒でも、バイクの損傷をチェック(ハンドルの曲がり・ブレーキの効きなど)
② ガス欠になったときの対処法
- 事前にJAFやロードサービスに加入しておくと安心
- 「リザーブタンク」(予備燃料)付きのバイクなら、燃料コックを切り替えて最寄りのガソリンスタンドへ
③ エンジンがかからなくなったとき
- 「キルスイッチ」がONになっていないか確認
- バッテリー上がりの場合、押しがけ(ギア2速で走りながらクラッチをつなぐ方法)でエンジンがかかることも
「無理をしない」が安全運転の最大のポイント!
慣れない道では特に慎重に走り、トラブルに備えた準備を忘れずに。
5. ツーリングの楽しみ方|初心者でも満喫するコツ
「せっかくツーリングに行くなら、思いっきり楽しみたい!」
バイクの魅力は、移動手段としてだけでなく、景色・グルメ・仲間との時間を楽しむことにもあります。ここでは、初心者でもツーリングを最大限楽しめるコツを紹介します!
5-1. 景色やグルメを楽しむルートを選ぼう
① 絶景ルートを走ると感動が倍増!
バイクはクルマよりも「風を感じる」「景色がダイレクトに見える」楽しさがあるので、ツーリングの目的地は景色の良いルートを選ぶのがおすすめ。
初心者でも走りやすい絶景ツーリングルート
エリア | ルート名 | 特徴 |
---|---|---|
関東 | 千葉・房総フラワーライン | 海沿いの道が気持ちいい!道の駅も豊富 |
中部 | ビーナスライン(長野) | 山岳道路で絶景が広がる!道幅が広く走りやすい |
関西 | 淡路島一周 | 海沿い+グルメも充実 |
九州 | やまなみハイウェイ(阿蘇) | 広大な大自然の中を快走! |
「走るだけで気持ちいい」ルートを選ぶことで、ツーリングの満足度が格段にアップします!
② ご当地グルメをツーリングの目的にする
ツーリングでは、「目的地で美味しいものを食べる」のも醍醐味の一つ。
ツーリングで食べたいご当地グルメ
エリア | グルメ | おすすめスポット |
---|---|---|
千葉 | 海鮮丼 | 館山・南房総 |
静岡 | さわやかのハンバーグ | 静岡県内の各店舗 |
三重 | 松阪牛のステーキ丼 | 松阪市周辺 |
香川 | 讃岐うどん | 高松・丸亀エリア |
熊本 | あか牛丼 | 阿蘇周辺 |
「〇〇を食べに行く!」と決めてツーリングすると、目的ができて楽しさ倍増!
5-2. 仲間とのツーリングを楽しむポイント
「ソロツーリングもいいけど、やっぱり仲間と走るのも楽しい!」
グループツーリングには、一緒に景色を楽しめる&安心感があるといったメリットがあります。ただし、走行ルールやマナーを守ることが大切です。
① 先導役を決める(初心者は真ん中がおすすめ)
- 先頭はツーリング経験者がベスト!(ペース管理ができる)
- 初心者は2番目~3番目あたりを走ると安心(迷いにくい&プレッシャーが少ない)
② インカムを使って会話しながら走ると楽しい
- バイク用インカム(SENA・B+COMなど)を使えば、走行中に会話ができる
- 「次の休憩ポイントここにしよう!」などの連絡もスムーズ
③ 無理に飛ばさない・はぐれたら安全な場所で合流
- 「仲間についていこう」と無理にスピードを上げない
- はぐれたら、信号待ちやコンビニなどの安全な場所で合流
「景色を楽しむ・美味しいものを食べる・仲間と走る」
ツーリングの醍醐味を味わいながら、楽しい思い出を作りましょう!
まとめ
初心者がツーリングを楽しむためには、「無理のないルート計画」と「安全運転」が重要です。特に最初のツーリングでは、距離を欲張りすぎず、こまめに休憩を取りながら走ることを意識しましょう。
この記事のポイント
✅ 日帰りツーリングの目安は150~200km(無理のない距離設定)
✅ ルート計画はアプリを活用し、休憩&給油ポイントを事前にチェック
✅ ツーリング装備をしっかり準備して、安全&快適に走る
✅ 事故を防ぐために、スピード・視線・ブレーキの基本を意識する
✅ 景色・グルメ・仲間とのツーリングを楽しむのが大切!
最初は緊張するかもしれませんが、計画的に準備すれば安心してツーリングを楽しめます。ぜひ今回紹介したポイントを活用しながら、バイクで素敵な思い出を作ってください!
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