「バイクツーリング、楽しそうだけど何から始めればいいの?」
そんな疑問を持っている初心者ライダーも多いのではないでしょうか?
バイクツーリングは、風を感じながら自由に走る楽しさが魅力ですが、一方で「事前準備なしで出発してトラブルに遭遇」「長時間走行で疲労困憊」などの失敗談も少なくありません。特に初心者は、経験不足から安全面や計画の甘さが原因で思わぬ危険に遭遇することもあります。
この記事では、バイクツーリング初心者が 「安全で快適に楽しむための7つの注意点」 を詳しく解説します!事前準備や走行中のコツをしっかり押さえて、初めてのツーリングを最高の思い出にしましょう!
1. 無理のない計画を立てる
バイクツーリング初心者にとって 「無理のないルート設計」 は最も重要です。長距離や複雑な道を無計画に走ると、予想以上に疲れてしまったり、迷ってしまったりすることも。快適に楽しむためには、 距離・休憩・時間配分 をしっかり考えましょう!
初心者に適したツーリングコースの選び方
初めてのツーリングでは、 片道50〜100km程度のルート がおすすめです。高速道路を使わず、一般道を走ることでバイクの操作に慣れながら景色を楽しめます。さらに、 信号や交通量が少なく、適度なワインディング(カーブ)がある道 を選ぶと、快適なツーリングが可能です。
例えば、以下のようなコースが初心者に向いています。
- 海沿いルート:視界が開けて気持ちよく走れる(例:湘南・伊豆・千葉房総)
- 湖周辺ルート:道幅が広く、休憩スポットが多い(例:富士五湖・琵琶湖)
- 高原ルート:交通量が少なく、爽快なワインディングを楽しめる(例:志賀高原・ビーナスライン)
休憩ポイントの設定とスケジュール管理
ツーリングでは 1〜2時間に1回は休憩 を取ることが大切です。特に初心者は、長時間の運転に慣れていないため、こまめな休憩が疲労軽減につながります。
おすすめの休憩ポイント
- 道の駅・サービスエリア:トイレ・食事・ガソリン補給ができる
- 観光スポット:景色を楽しみながらリフレッシュ
- コンビニ・ガソリンスタンド:飲み物補給&ちょっとしたストレッチ
また、出発前にGoogleマップやツーリングマップルを活用し、 「何時にどこを通過するか」 の目安を決めておくと、計画的に行動できます。
2. 安全装備をしっかり整える
バイクツーリングでは、 適切な安全装備を身につけることが事故や怪我のリスクを減らす鍵 となります。ヘルメットやプロテクターの選び方を間違えると、転倒時のダメージが大きくなるだけでなく、長時間の走行で疲れやすくなってしまいます。
必須の装備(ヘルメット・プロテクター・グローブなど)
バイクツーリングに必要な安全装備は、以下の通りです。
ヘルメット(フルフェイス or ジェット)
- フルフェイス:顔全体を保護でき、安全性が高い
- ジェット:開放感があり、視界が広いが顎の保護が弱い
- SG・JIS規格適合品を選ぶことが必須!
プロテクター(ジャケット・膝・肘・胸部)
- 胸部プロテクターは特に重要!衝撃を和らげる効果がある
- 肘・膝のプロテクターも装着すると、転倒時の怪我を軽減
グローブ(オールシーズン対応が便利)
- 転倒時に手を守るために必須!
- 夏用(メッシュ)・冬用(防寒防水)を使い分ける
ライディングブーツ or ライディングシューズ
- くるぶしまで保護できるタイプがベスト
- スニーカーはNG(滑りやすく、ギアチェンジしにくい)
季節ごとの服装の選び方(夏・冬の注意点)
夏ツーリング(熱中症・日焼け対策が重要)
- メッシュジャケットで通気性を確保
- アームカバーやネックガードで直射日光を避ける
- 水分補給を忘れずに(ハイドレーションシステムが便利)
冬ツーリング(防寒対策が必須)
- 防風インナー+電熱ジャケットがあると快適
- 手足の冷え対策に「ハンドルカバー」や「防寒インソール」
- グリップヒーターがあると手のかじかみを防げる
ツーリングの快適さは、 装備の良し悪しで大きく変わります。安全かつ快適な走行を楽しむために、しっかり準備をしておきましょう!
3. 出発前にバイクの点検を忘れずに
ツーリング中のトラブルを防ぐには、 出発前の点検が欠かせません! 「いざ出発!」と思ったらエンジンがかからない、途中でタイヤの空気圧が足りず走行が不安定になる… そんな事態を避けるために、最低限の点検は必ず行いましょう。
タイヤ・ブレーキ・ライト・オイルのチェック方法
タイヤの空気圧・摩耗チェック
- 空気圧が低いとハンドリングが悪化し、燃費も悪くなる
- 溝がすり減っていたら交換を検討(スリップサインが出ていないか確認)
- 目視だけでなく、触ってみて異常がないか確かめる
ブレーキ(前後)の状態を確認
- ブレーキパッドの残量は十分か?(目視でチェック可能)
- ブレーキオイルの量と汚れを確認(透明ならOK、濁っていたら交換時期)
- ブレーキを握った際、違和感や引っかかる感じがあれば要点検
ライト・ウインカー・ホーンの動作確認
- 走行中にライトがつかないと視認性が悪くなり、危険
- ウインカーが片方だけ点かないと、周囲の車に意図が伝わらない
- ホーン(クラクション)は万が一のときに必要なのでチェック必須
エンジンオイル・冷却水の確認
- エンジンオイルは「量」と「汚れ具合」をチェック(黒く汚れていたら交換)
- 冷却水が不足するとオーバーヒートの原因に
- 万が一に備える!携行すべきツールやパーツ
万が一に備える!携行すべきツールやパーツ
ツーリング中にトラブルが発生した際に備えて、 最低限の工具や補修アイテムを持っておくと安心 です。
工具セット(車載工具+α)
- 六角レンチ・スパナ・ドライバーセット(バイクに合ったもの)
- タイヤの空気圧計(コンパクトなデジタルタイプが便利)
- パンク修理キット(チューブレスタイヤ用)
釘を踏んでしまったときの応急処置用
- 予備のタイヤパッチとエアポンプがあるとさらに安心
予備のヒューズ&電球
- 突然の電気系トラブル時に役立つ
ビニールテープ・結束バンド(インシュロック)
- ちょっとした補修や配線の固定に便利
バイクの調子を万全にしておけば、 「思わぬトラブルで楽しめなかった…」 という事態を回避できます。ツーリング前の点検を習慣化しましょう!
4. 天候や交通量を考慮したスケジュール調整
バイクツーリングを快適に楽しむためには、 天候や交通量を事前にチェックし、最適な日程を組むことが大切です! 雨の日に無理をすると視界が悪くなったり、渋滞に巻き込まれると予想以上に疲れてしまうことも。事前のリサーチで、安全で快適なツーリングを実現しましょう!
ツーリングに適した季節・時間帯
春・秋がベストシーズン!
- 気温が穏やかで、長時間のツーリングでも疲れにくい
- 山間部では紅葉や新緑を楽しめるスポットが豊富
- ただし、花粉シーズンは要注意(花粉対策グッズを準備)
夏ツーリングの注意点
- 直射日光が厳しく、熱中症リスクが高い
- 早朝・夕方の涼しい時間帯に走るのがベスト
- 冷却タオルや水分補給をこまめに行う
冬ツーリングの注意点
- 気温が低く、手足の冷え対策が必須(電熱グローブ・インナー装備)
- 路面凍結の危険があるため、早朝・夜間の走行は避ける
- 雪が降る地域では、無理に出かけず安全なルートを選ぶ
おすすめの時間帯
- 午前7〜9時に出発し、午後3〜5時には帰宅するのが理想的
- 夜間走行は視界が悪く、リスクが高まるため初心者は避けるべき
渋滞を避けるためのルート選びのコツ
週末・祝日は主要観光地周辺が混雑しやすい
- 土日は早朝に出発するか、平日ツーリングを検討する
- Googleマップの「混雑予測機能」を活用して、渋滞回避ルートを探す
高速道路を使う場合の注意点
- 初心者は 「サービスエリアの間隔が短い区間」 を選ぶと安心
- 風の影響を受けやすいので、高速走行に慣れていない場合は控えめな速度で
ナビアプリを活用する
- ツーリング向けのナビアプリ(ツーリングマップル・Googleマップ) を活用すると、迷うリスクが減る
- スマホをナビとして使う場合は、防水・耐振動のスマホホルダーを用意する
「知らずに渋滞にはまってストレス…」 なんてことにならないよう、 天候や混雑状況を考慮したスケジュール調整 を心がけましょう!
5. 駐車時のサイドスタンドの使い方
ツーリング中の休憩や観光スポットでの立ち寄り時、 正しい駐車方法を知っておかないと、バイクが転倒するリスクがあります! 特に初心者は、サイドスタンドの使い方を誤ると、気づいたらバイクが倒れていた… なんてことも。しっかりポイントを押さえ、安全に駐車しましょう!
バイクが倒れないための正しい駐車方法
なるべく平坦な場所を選ぶ
- 傾斜がある場所では、バイクが倒れやすくなる
- どうしても傾斜がある場合は、進行方向に対して「上り向き」に停めると安定しやすい
サイドスタンドをしっかり出して、前輪を固定
- スタンドがしっかり地面に接しているか確認(浮いていると危険!)
- ギアを1速に入れておくと、坂道などでもバイクが動きにくい
地面が柔らかい場所ではスタンドプレートを活用
- 砂利や芝生の上に駐車すると、スタンドが沈み込んで倒れることがある
- サイドスタンドプレート(または厚めの板)を敷くと安定する
周囲の状況を確認して駐車する
- 他のバイクや車の出入りを妨げない位置に停める
- 風が強い日は、風下に向けてバイクを停めると倒れにくい
傾斜のある場所での駐車のポイント
上り坂の場合
- 前輪を坂の上側に向け、ギアを1速に入れる
- サイドスタンドがしっかり地面に接しているか確認
下り坂の場合(できれば避けるのがベスト!)
- 停める場合は、 後輪を坂の下側に向ける
- ギアを入れた状態で、サイドスタンドがしっかり接地する位置を探す
砂利道やぬかるみ
- 極力避けるのがベストだが、停める場合は スタンドプレートを活用
「ちょっと休憩のつもりが、戻ったらバイクが倒れていた…!」 なんて悲劇を防ぐために、 正しいサイドスタンドの使い方を身につけておきましょう!
6. 経験者と一緒に走ることで安心感アップ
初心者ライダーにとって、 最初のツーリングは不安がいっぱい。ルート選び、走行ペース、休憩のタイミングなど、経験がないと判断に迷う場面が多くあります。そんなとき、 経験者と一緒に走ることで、不安が減り、安全でスムーズなツーリングを楽しめる んです!
ツーリング仲間を見つける方法
SNSやツーリングアプリを活用
- X(旧Twitter)やInstagramで 「#ツーリング仲間募集中」 などのタグを検索
- Bike Lifeアプリ(バイクライフ)やみんカラなどの専用アプリ で仲間を探す
バイクショップやライダーズカフェに行ってみる
- バイクショップのイベントに参加すると、気の合う仲間が見つかることも
- ライダーズカフェでは自然とバイク談義ができ、情報交換の場にもなる
初心者向けのツーリングイベントに参加
- バイク用品店(ナップス・ライコランドなど)が開催するツーリングイベント
- 地域のバイクコミュニティが企画する「初心者向けツーリング」
初心者向けのツーリングイベントやコミュニティ
経験者と一緒に走ることで、 「このカーブの曲がり方は?」「高速道路の合流が怖い!」 などの悩みを解決しながら、安全に走るコツを学べます。
初心者向けのイベントでは、 基本的な走り方のレクチャーや、ペースを合わせた走行をしてくれる ので、無理なくツーリングの楽しさを実感できるでしょう。
例えば、以下のようなイベントがあります。
- バイクメーカー主催の初心者ツーリング(Honda、Yamaha、Kawasakiなど)
- バイク用品店が企画する「初心者限定ツーリング」
- 地域のライダーズクラブが主催するグループツーリング
また、 「マスツーリング(グループツーリング)」 では、合図やルールがあるため、事前に確認しておくと安心です。
最初のツーリングは、経験者と一緒に走るのがベスト! 安全で快適なライディングを学びながら、楽しい思い出を作りましょう!
7. 緊急時の対応と盗難対策
ツーリング中にトラブルが起こったとき、 冷静に対処できるかどうかが安全確保のカギ になります。また、バイクの盗難対策も忘れてはいけません。事前の準備と対策で、 「もしも」の場面に備えましょう!
トラブル時の連絡手段と応急処置の準備
万が一の事態に備え、 緊急時の対応方法を知っておくことが大切 です。
ロードサービスの加入を確認
- JAF、バイクメーカーのロードサービス、保険会社のロードアシストなどに加入しておくと安心
- 「レッカー距離」「対応時間」などを事前に確認しておく
緊急連絡先をスマホに登録&紙で持っておく
- 110番(警察) / 119番(消防・救急)
- 自分のバイクのロードサービス窓口の電話番号
- 家族やツーリング仲間の連絡先
応急処置キットを携行する
- 絆創膏・消毒液・ガーゼ・テーピングテープ
- 体温調整用のエマージェンシーシート(特に山間部では重要)
バイクの簡単なトラブル対応
- パンク → 応急修理キットで対応し、最寄りのバイクショップへ
- エンジンがかからない → バッテリーが原因の場合はブースターケーブルで対応
バイクの盗難を防ぐためのセキュリティ対策
ツーリング中は 駐車中のバイクが盗まれやすい ため、しっかりと防犯対策をしておきましょう。
盗難されにくい場所に駐車
- できるだけ人目が多い場所に停める
- 駐車場がある施設や、監視カメラのある場所を選ぶ
鍵は必ず2重ロック
- U字ロックorチェーンロック+ディスクロックの併用 が効果的
- 軽いワイヤーロックだけでは簡単に切断されるため注意
バイクカバーを使用する
- 車種を特定されにくくし、盗難リスクを減らす
スマートセキュリティ(GPS・アラーム)を活用
- GPS追跡装置(例:AlterLock) を装着しておけば、万が一盗難に遭った際に追跡可能
- 振動アラーム を設定することで、盗難を未然に防ぐ
「ツーリング先でバイクを盗まれた…」 なんて最悪の事態を防ぐために、 事前のセキュリティ対策を万全にしておくことが重要 です!
まとめ
バイクツーリング初心者が安全かつ快適に楽しむためには、 事前準備と基本的な知識が不可欠 です。無理のない計画を立て、適切な装備を整え、バイクの点検を怠らないことが重要です。
また、 天候や交通状況を考慮したスケジュール調整や、駐車時の注意点、緊急時の対応策を把握しておくことで、ツーリング中のトラブルを最小限に抑えられます。さらに、経験者と一緒に走ることで安心感が増し、よりスムーズにライディングスキルを向上させることができます。
まずは短距離のツーリングから始め、少しずつ経験を積んでいくことが大切です! 今回紹介した7つのポイントを意識して、楽しいバイクツーリングライフをスタートさせましょう!
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